2019年09月03日

ロードス島戦記 誓約の宝冠1

『ロードス島戦記 誓約の宝冠1』
著:水野良

“呪われた島”ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より“誓約の宝冠”が差し出される。「この王冠を戴いた者は他国を侵略出来なくなるであろう……」――かくして、真の平和へと至ったロードスであったがその100年後、フレイムの王位継承者に禁忌を犯す者が現れる!マーモ公王の末裔ライルは、この不戦の誓いに仇なす王国に対抗すべく“永遠の乙女”の力を借りようとするのだが!?戦乱の世を駆ける王子と、伝説のハイエルフ。新たなる時代の「ロードスの騎士」を巡る冒険の旅が今、はじまる!
「BOOK」データベースより

小学生の頃、学校の図書室から借りて読んだのが、ロードス島との出会いです。
当時の時点で、戦記はすでに完結していました。
それがまさか……この歳になって続編が読めるとは……!!!
それも、100年後のロードス島が舞台だなんて。

文庫の装丁も、イラストレーターさんも、何もかもすっかり変わってしまいましたが……ロードス島はやっぱりロードス島でした。
年月を感じさせない雰囲気に、一気に懐かしさが押し寄せてきました。
まだまだ序章ですが、先は長そうな予感です。
ライルはパーンとスパークを足して割ったような“The 主人公”な感じですね。
今の所、ザイードが好きです。あとイリサ。
ローザが小ニースってのが驚きでした。
正直、小ニースって好きになれなかったキャラなので……今後どうなるのかなぁ(爆)
カノン王ロテールは今作一カッコ良かったです。亡くなってしまって非常に残念。

あと、根拠は無いのですが、パヤートはなんとなく怪しい気がします。
ラスボスになりそうなタイプかなって思いまして。

『指輪物語』のアルウェン同様、ディードが切なくって辛かったです。
パーンを含め、仲間達はとうにいなくなり、帰らずの森のほとりで、たった一人で暮らしてたなんて。
パーンとの間に子供が授からなかったと言うのも切なかったですね……以前、もし授かるなら、と望んでいましたから、尚更。
でも仮に子供がいてもハーフエルフになる訳ですから、結局ディードが一人遺されてしまうんですよね……。
どちらにせよ、不幸ではないのかもしれないけれど切ないです……。
これからの旅で、また新たな何かを見出せるといいなと願ってます!!
posted by ミクロン at 01:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月29日

トイ・ストーリー4

前作が完璧なラストだったので、果たして続編が必要なのか、蛇足になってしまって、こんなに素晴らしいシリーズに泥を塗ってしまうのでは……などと色々とヤキモキしていたのですが……成程、作られるべくして作られた作品でした。
私程度の人生経験では思いもよらない心情。
前作もボロボロに泣けましたが、今作もラスト付近はボロボロでした……。
今回は馴染み深い吹替版での鑑賞です!

映画を観る前に読んだ、クーリー監督のインタビュー記事で、ウッディは“空の巣症候群”と書いてありましたが、それが物凄く良く解りました。
ウッディは“アンディのおもちゃ”以外にはなり得なかったんですね。
そう気づくと尚更、前作のラストが胸に刺さります。
でも、今作で初めて――ようやくと言った方がいいのかな?――“アンディのおもちゃ”としてではなく、自分自身で決断する事が出来たんですよね。
それは結果的に仲間達との別れになってしまったけれど、納得のいく、悔いの無い決断だったと信じています。
個人的には、いつかバズ達と再会出来る事を願ってやみません。

その点、バズは前作で既に切り替えが出来ていたんですよね……。
「アンディは大人になった。任務は終了した」って言ってましたものね。
今にして分かる深さ……。
けれど、近い将来にはボニーとの別れも確実に訪れる訳ですから、彼らの先々が心配でもあります。
いずれは全員でサニーサイドに落ち着いたらいいのにな、と思ったり。

しかしこれほどシリアスな中でも、バズの“内なる声”には散々笑わせられました。
え、そんな台詞入ってた!? って(笑)

ギャビー・ギャビーは憎めないキャラでした。
これまでの悪役と違って、彼女はウッディ達に近かったからかな。ちょっと手段や方向を間違えていただけで。
一度で良いから必要とされてみたい、っていうのが切なすぎて。
最後に迷子の女の子の元へ行ったのは、彼女の願いだったのは勿論ですが、おもちゃとしての本能のようなものにも感じて、胸が一杯になりました。
彼女の願った通りの未来があるといいなと心底思いました。

そしてベンソン。
彼はひたすらホラー要員でしたね(笑)
登場シーンの、ベビーカーを押してる時点で既に不気味。
ラスト付近のベビーカーのシーンも笑いました。自分の事をよく解ってる手段。素晴らしい!
しかしあの後どうやってお店に戻ったんだろうか……。
彼らのホラーシーンでは、私の隣の席の若いお嬢さん方のリアクションが凄かったです。毎回ビックリしていて。若いって可愛いなぁ。

ボーはこんなだったっけ??
と、思うくらい素敵な人(おもちゃ)になっていました。
羊達もこれまであまり印象に無かったのですが、今作ではとっても可愛くって優秀で。
彼女達が一緒なら、ウッディも大丈夫かも、と思えました。

新キャラ達も総じて良かったですね。
フォーキーは可愛らしいですし、ダッキー&バニーのフワフワ・アタックは是非ともされてみたいです!
デューク・カブーンもとっても良かった。
前作のケンが大好きだったので、似たようなキャラで思わずニヤリ。
しかも吹替が森川氏……ご、豪華!
って、ダッキーとバニーはボニーの所へ行かなくって良かったのでしょうかね??
チャンスはあったのに……(笑)

とにかく、さすがはピクサー、と思わずにはいられない作品でした。
前作でもそう思ったんですけれどね。その思いをまた新たにしました。
今作は若干子供向けではないように感じましたが(“空の巣症候群”は子供にはピンと来なさそうなので……)、大人としては嫌って程ガンガン突き刺さって来ました。
子供時代の楽しさや懐かしさと、おもちゃに対する罪悪感を同時に攻めて来つつ、ちゃんとコミカルさや微笑ましさもあって、ストーリーとしてはひとまず大団円。
凄過ぎます。
本当に素敵な作品でした。

この『トイ・ストーリー』シリーズは、ウッディとバズのコンビがあってこそ、と思っているので、さすがに次作は無いだろうと思っているのですが……果たして。
願わくば、彼ら全員が楽しく幸せでいられますように……。
posted by ミクロン at 21:00 | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

猛暑からの生還

あっという間に猛暑は終わり、PCもどうにか安定して稼働してくれるようになりました。
良かった良かった。
とりあえず、データ類も無事なようで一安心です。

そんな訳で、更新再開致します!
再開とは言うものの、9月はかなりバタバタしたスケジュールになっておりますので、更新ペースは間遠になりそうですが……(>_<)
……ただでさえ遅いのに……。

相変わらずグダグダではありますが、お暇な際にはお付き合い頂けると幸いです♪
posted by ミクロン at 11:00 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月01日

猛暑のお休み

非常に情けない理由ですが、猛暑の為、しばらく更新お休み致します(爆)

毎夏、何とか扇風機で耐え忍んでくれていたPCですが、今年はとうとう連日の暑さにやられてしまい、頻繁に強制終了するようになってしまいまして(^^;)
以前、PS3が暑さでやられて修理に出す羽目になった事もあるので、今回は大事をとって静養させる事にした次第です。

クーラーを持たない雪国民なので、この様な事態に……(>_<)
30℃超えが続くようであれば、そろそろ真剣に設置を検討すべきなのかもしれませんね。

先日『トイ・ストーリー4』を観てきたので、感想をぶちまけたくてウズウズしているので、この猛暑が落ち着いた頃に、ひっそり再開したいと思っております!
posted by ミクロン at 23:00 | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月27日

あまねく神竜住まう国

『あまねく神竜住まう国』
著:荻原規子(徳間文庫)

伊豆の地にひとり流された源頼朝は、寄る辺なく、生きる希望も失いがちな少年だった。だがある日、意外な客が訪れた。かつて頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった…。土地神である竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を、ファンタジーの名手が描く異色作!
「BOOK」データベースより

『風神秘抄』の続編と言うか、スピンオフと言うか。
続編となると、勾玉シリーズの続編にもなってしまうので、ちょっと微妙な立ち位置の作品ですね。
『風神秘抄』をほとんど失念していたので、再読後に読みました。

主人公は源頼朝。
まだ子供時分なので、無力でいたいけ。
草十郎と再会出来て本当に良かった!
まさかの女装イベントは微笑ましい限りでした。

嘉丙がとっても良かったですね〜!
こういうキャラは本当に大好き。
日満も面白くて好きなのですが、今作ではあまり存在感が無くて残念。でも相変わらずで微笑ましいです。

万寿姫が相変わらず恐ろしかったです。その執念が。
『風神秘抄』でもすでに異形の者と化していましたが、今巻ではすっかり竜になってしまって。
でもこれで、完全な救いではないかもしれませんが、妄執からは解き放たれたのかな、と思いました。是非そうであって欲しいです。草十郎と糸世のためにも。

残念ながら、鳥彦王は登場せず。
でも名前が出た時は本当に嬉しかったです。
それこそスピンオフで鳥彦王のお話も読みたいなぁ。
posted by ミクロン at 22:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする