『鬼人幻燈抄 幕末編 天邪鬼の理』
著:中西モトオ(Kindle版)
幕末の動乱のなか、甚夜はとある鬼と出会い家族を得ることになる。千年を生きる鬼たちにも忘れられない光景がある。
「BOOK」データベースより
直次……彼は甚夜が鬼だって事を知らなかったんでしたっけ。
そ、それは少しばかり無理がある歳月を過ごしたのでは……??
まぁでもギリギリ“ちょっと若く見える”で通るような容姿だったのかな……。
それはともかく、岡田貴一にはビックリ!!
てっきり今回一度限りの登場かと思いきや、コンビニって(笑)
何だか微笑ましくって良いな〜。
そして喜兵衛の店主!!
今のところ一番のお気に入り人物だったのに……!
でも理想的な最期で素敵でしたねぇ。
切なくもあったけれど、ラストはちょっぴり希望のある明るい雰囲気。
奈津も善二も幸福そうでなによりでした。
甚夜も野茉莉がいて少し幸せそうですし。いつかおふうとも再会出来るといいなぁ。
憎悪や復讐だけに固執しなくなってきた甚夜の成長ぶりを見るに、最終的には鈴音の事も許せるようになるんじゃないのかなって感じました。
何となくそうであって欲しいなとも思います。
Kindle Unlimited対象なのはこの巻までのようですので、続きはいつ読めるか分かりません……(T_T)
文庫化してくれたら全部揃えますので、どうか……(>o<)!!