2020年11月24日

王都の落伍者−ソナンと空人1−

『王都の落伍者−ソナンと空人1−』
著:沢村凜(新潮文庫)

名将軍のひとり息子として生を享けながら、退廃した生活に甘んじる青年・ソナン。自らの悪事が発端で死に瀕するが、朱く長い髪をもつ神・空鬼のたった一度の気まぐれで、名も知らぬ異国へと落とされる。しかし、その地・弓貴では古来からの統治者が反逆者に追いつめられ、全員で討ち死にしようとしていた――。終わったはずの人生から物語が動き出す。執筆4年、1800枚の傑作ファンタジー。
「BOOK」データベースより

随分前に『黄金の王 白銀の王』を読んで以来、ずっと気になっていた作家さん。
本屋で平積みになっているのを見掛けて、ファンタジー作品という事で思わず購入。でも慎重に1巻だけ。

全4巻との事なので、1巻目は恐らく導入部と思われました。
空人の周りの地固めが完了し、次巻以降からどういった方向へ向かうのかが描かれるのかと思われました。
なので2巻を読まねば何とも言えない感じです。

弓貴の雰囲気はとても静謐で美しくて素敵です。
ただ、空人の元の国(世界?)も今後絡んできて欲しいところ。
ナーツの家族がどうなったかも気になりますし、何より空人自身があまりに中途半端でしたので……。

七の姫がどういう人物かとか、星人の動向も気になりはするのですが……ちょっと2巻を買うのは考え中です。
posted by ミクロン at 22:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする