2020年03月25日

とるとだす

『とるとだす』
著:畠中恵(新潮社文庫)

若だんなの父、藤兵衛が倒れた!長崎屋の大黒柱の危機に、妖たちも大慌て。一太郎は、父の命を救うため、薬種屋たちのいさかいに飛び込み、蜃気楼のなかに迷い込み、恐ろしい狂骨の怨念につきまとわれながら、ついには神が住む常世の国を目指すことになるのだが―。八面六臂の活躍を見せる若だんなは父を助けることができるのか!?不思議と怪奇に彩られた、スリル満点のシリーズ第16弾。
「BOOK」データベースより

毎年、年末年始に読むのが恒例になってきました(笑)
こちらもそろそろ見切りを付けようか悩んでいるシリーズですが、読むとそれなりに面白いので困ります。

今回印象に残ったのは『長崎屋の主が死んだ』。
久々に第一作目の『しゃばけ』を彷彿とする作品でした。
狂骨の不気味さがとっても良かったです。
『しゃばけ』以外、あまりホラー要素のある作品は少なかったので、久々にピリッとしていて新鮮味がありました。

シリーズとしては、徐々に進んではいる印象。
そう遠くない内に、『えどさがし』に繋がるお話が読みたいものです。
posted by ミクロン at 23:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする