2019年10月18日

愛と哀しみのシャーロック・ホームズ

大好きなホームズ。大好きな三谷幸喜。
これはどうしても観たい、と思い、挑んだ激戦のチケット争奪戦。
私は悉く惨敗でしたが、友人が見事勝ち抜いてくれたお陰で、9月21日のマチネを観ることが出来ました!

期待以上に面白かったです!!
ホームズファンは勿論、全く知らなくっても楽しめると思います。
……全く知らない方は、ホームズシリーズにとんでもないイメージがつきそうですが(笑)

では、好きなキャラ毎に感想を少しずつ!

【シャーロック・ホームズ/柿澤勇人】
若く美しいホームズ!
多分これまでで一番イケメンなホームズでした(笑)
何となく初々しいというか、幼さが残る感じが新鮮でした。
危うさもありつつも、意外とマトモだったり、人間味がより強調された感じの、なかなかに面白いホームズでした。

【ジョン・H・ワトスン/佐藤二朗】
ハッキリ言いましょう。
主人公はワトスン君でした(笑)
とにかく“愛すべきワトスン”そのもの!!
強調されたお間抜けな感じとか、そのすべてが親しみやすくて微笑ましい。
佐藤二朗って本当に不思議な役者さんだな〜と思いました。
お芝居の感じは、いつも同じで“佐藤二朗”って感じなのに、ちゃんとその役になっている、と言う感じ。
生で拝見しても、佐藤二朗だけど、ちゃんとワトスン君で。

【マイクロフト・ホームズ/横田栄司】
史上初の、面白いマイクロフトではないでしょうか(笑)
登場からしてマイクロフトらしからぬ登場で、爆笑しました。
とにかくぶっ飛び加減が予想外で面白かったです。

【レストレイド警部/迫田孝也】
ワトスン君に輪をかけてお間抜けぶりが際立ったレストレイド警部。
彼も最高でした!
もうすっかり可愛らしく見えちゃって。
グレグスンからの依頼は受けないでくれ、には笑いましたね〜。
すっかり今泉君(『古畑任三郎』)的な感じ。

全体的に、本当に色々な要素が詰め込まれていて面白かったです。
でもやっぱりキャラ造形によるところが大きいかな。
ハドスン夫人はとにかく可愛らしかったですし、コンスタンスは美しく知的。
ヴァイオレットは豹変ぶりが面白かったです。
でも、やっぱりワトスン君が凄すぎて(笑)

笑いが随所にちりばめられつつ、ラストはガッチリとシリアスで締めるのは、原作の雰囲気をとても感じさせられました。
本当に、ラストは意外な展開でした。
ワトスン君の闇が……!!

パンフレットも最高でした。
『イラストで見るシャーロック・ホームズの世界』はとっても分かり易くまとまっていましたし、三谷幸喜と北原尚彦の対談まで!!
役者さんのインタビュー以外をこれほどじっくり読むのは初めてかも、という位、楽しく読めました。

大満足の作品でした。
このキャストでドラマ化して欲しいですね〜!
もっと観てみたい!
posted by ミクロン at 23:00 | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする