2020年07月25日

文豪ストレイドッグス 19巻

乱歩が大活躍で読んでいてとってもワクワクしました。
しっかりポオも協力してくれているのも微笑ましい。
前巻でショックだった国木田の負傷も、与謝野先生にかかれば治るとの事なので安心しました!

ようやく《天人五衰》のボスの正体も判明。
それにしてもこの方、全然存じ上げない方なんですよね……(゚д゚;)
もう最近の国内勢は知らない作家さんばかりで……もう少し日本文学に親しもうと思いました。

ともあれ、かなり話が進んでいよいよ佳境でしょうか。
次巻も楽しみ!
美味しいところは全部芥川が持ってくような気がしますが(笑)
posted by ミクロン at 23:00 | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

天下四国シリーズ 全4冊合本版

天下四国シリーズ 全4冊合本版(『天空の翼 地上の星』・『砂の城 風の姫』・『月の都 海の果て』・『雪の王 光の剣』)
著:中村ふみ(講談社X文庫)

【天空の翼 地上の星】
天下四国―この世は、峻険たる山々に囲まれた四つの国に分かれていた。南の王国「徐」の王太子・寿白は、革命の混乱のさなかに王の証「王玉」を得たが、徐国は倒れ、寿白も体内に王玉を留めたまま姿を消す。それから十年。かつて輝くほど聡明な少年王だった男は、飛牙と名乗るすれっからしに成り果てていた。天令の那兪は、飛牙の胸に眠る王玉を天へ返すよう迫るが……。極上の中華風ファンタジー、開幕!

【砂の城 風の姫】
天下四国―それは、天から授かりし四つの国。かつては徐国の王様だったが、今やすっかり風来坊の飛牙は、天令の那兪を連れ、代々女王が治める燕国へ。そこで偶然、家出中の名跡姫・甜湘と知り合い、なりゆきで飛牙は「胤」候補にされてしまう。胤とは未来の女王たる甜湘に、子を産ませるための制度上の夫のこと。しかも飛牙の前にいたという胤ふたりは、すでに不審死を遂げているらしく……。胸躍るシリーズ第二弾!

【月の都 海の果て】
天下四国は、天が王を定める東西南北の四つの国。南に位置する「徐」の元王様・飛牙は、天に帰れなくなった天令の那兪を連れて東の国「越」へ。正王后の立場にある自らの大叔母を頼っての入国だったが、現在の王家は瀕死の王のもと、同い年の王子二人が王位争いの真っ最中で、飛牙はまんまと巻き込まれてしまう。さらに折悪しく「屍蛾」と呼ばれる暗魅の大発生が重なり、越は未曾有の危機を迎えていた……。シリーズ第三弾!

【雪の王 光の剣】
天下四国は、天が王を定める東西南北の四つの国。元は南方徐国の王だった放浪者の飛牙は、最北の駕国へ足を踏み入れた。ところが鎖国を貫く駕では宰相の汀柳簡が権勢を振るっており、国王は傀儡と化し、国の守り手の天令・思思は枷で繋がれ監禁されていた。飛牙の相棒で落ちこぼれの天令・那兪は、同砲を救うために王城へ忍び込む。一方、宰相に目をつけられた飛牙も政変に巻き込まれ……。シリーズ第四弾!

「BOOK」データベースより

以前、Amazonで“小野不由美”と検索した際に検索結果にこの作品が出てきまして。
紹介文にはさほど惹かれなかったのですが、レビュー欄で、設定が十二国記に似ている云々とあり、ずっと気になっていました。
すると先般、電子書籍の合本版が40%オフのキャンペーンがあったので、思い切って購入してみました!
以下、4冊まとめての感想です。
ちょっと酷い感想ですので、作品がお好きな方はご注意下さいませ。

確かに設定は酷似していました。
これは同じ講談社なのにどうなのかなと思いましたが、今、十二国記は新潮社へ移ったからかな、なんて邪推してみたり。

しかし設定こそアレでしたが、中身は全くの別物でした。
いわゆる貴種流離譚で、シンプルな勧善懲悪モノ。
少女漫画にしたらとてもピッタリなのでは、と思いました。

ただ私とは相性が悪かったです。久しぶりに読むのがしんどい作品でした。
先が見えてしまうストーリーに淡白な描写、記号的な登場人物達とで、残念ながら魅力を感じられませんでした。

特に地文が非常に簡素で、小説と言うよりは台本のように感じました。
ライトノベルに偏見は持っていないとは思うのですが、いかにもラノベといった感じの作品は非常に苦手でして……。
過去、『魔術師オーフェン』シリーズに挫折した経験があります。
アニメ(古い方)が大好きで買った『我が呼び声に応えよ獣』はどうにか読みましたが……続編に手を出すことはありませんでした……。
友人に勧められたあかほりさとる作品(タイトル失念しました)も全然ダメでした。
大人になったからと言って、好みや得手不得手は変わらないようですね……。

それでも甜湘や瑞英、清墨は好きです。
特に甜湘は可愛らしくって、もう少し後の作品にも登場して欲しかったな〜。

と、すっかりこれで完結と思っていましたが、さっき確認したところ、完結編が来月発売との事。
どうしよう、ここまで読んだら最後の一冊は読んでおきたいような……うーん、悩みます……。
posted by ミクロン at 22:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月07日

FINAL FANTASY XV 総まとめ

一通り関連作品は(スマホアプリ系以外)全てやったのではと思います。
初回プレイからほぼ丸3年。
今更感しかありませんが、やはり総まとめを書かない事には終わった気もしないので、ザックリと。
ほぼネガティブな内容ですので、FF15ファンの方々にはご注意下さいませ。ごめんなさい。

先の『KINGSGLAIVE』で期待値マイナスからのプレイ開始となりましたが、結論から言うと結構楽しんでプレイ出来ました。断続的とはいえ、3年やってますからね……。
いわゆるオープンワールドって初めてだったもので、凄く新鮮で解放感を感じられました。
世界をウロウロするという点においてはなかなか楽しかったです。
クエストもちょっと面倒でしたが割と素直に楽しめました。
『アサシンズ・フェスティバル』は最高でしたし、ヒナチョコボが最高に可愛いかったです(*^-^*)

ただ作品としては、FFシリーズ中ワースト2位かな……と(・・;)
(ちなみにワースト1位はFF13です……ごめんなさい)

以下、本当〜に酷い感想ですのでご注意下さい。すみません。

ではキャラクターとストーリーから。
私はストーリー重視タイプですので、中途半端な内容に心底ガッカリしました。
私の記憶力や理解力が悪いのかもしれませんが、全体的に説明不足が否めないと思います。

ゲームは映画や漫画等と比較した時、長時間プレイする分、キャラへの愛着も大きく、多少ストーリーが拙くてもプレイヤーは勝手に感情移入して盛り上がれる部分が大きいコンテンツだと思っています。
なのに今作は、キャラ一人一人に感情移入出来るだけの機会が無かったのが致命的だった気がします。

ノクト達はもう最初から仲間――それもかなり信頼関係が出来ている間柄なので、既に内輪で完結していて変化に乏しい。
グラディオもイグニスも決められたレールに乗った結果の臣下であり、役割を果たしているだけな印象が非常に強い。
勿論、各人がそれぞれノクトに従うと決めた経緯は色々とあるのでしょうけれど、その辺りの描写が欠落しているため記号的で薄っぺらな関係にしか感じられませんでした。プロンプトも、折角面白いバックグラウンドを持っていたのに、全然活かしきれていなかったのも非常に勿体なかったです。
DLC等で多少の補完はありましたが、それは本編中でやらねば全くの無意味だと思います。
キャラがどうこうと言うよりは、彼らを活かせなかったストーリー・構成が悪かったのでは、と思っています。

ストーリーは、一言で言うと“諦めたFF10”。
リュックとティーダのいなかったFF10と言いますか。
運命に抗わず、素直に従った物語――と言うより、知ろうとしないまま流された結果の物語??
究極召喚と違って(恐らく)恒久的に世界を救う事が出来たのが唯一の救いでしょうか……。
召喚獣達に挨拶しに行くのとかもFF10っぽいな〜って思いました。
何故タイタンやリヴァイアサンは戦闘になったのかは分からなかったのですが……資質を試すためとか??

物語上重要な“真の王”の役目って、全員どこまで知っていたのかも気になるところ。
彼らの言動からだと、単に“世界(=ルシス)を救う”程度の認識で、最後のキャンプのシーンでノクティスより詳細が告げられて初めて理解したのではと思うのですが、どうなんでしょうか。
だからこそ、それしか方法がない、それなら仕方ないってなったのかな……FF10-2で似たセリフがありましたね。

お次はバトル。
もともとエンカウント式は好きではないので、今回の戦闘システムはまずまず良かったです。もう少しカメラワークが何とかなってくれたらもっと快適だったかも。
基本的に私、戦闘って好きではないんです。面倒で(爆)
最近はザコ戦までいちいち対応しなくてはならない事が多くてうんざりで……FF13シリーズとかは本当に面倒でした(^^;)
なので今回はザコ敵であれば何も考えなくても倒せますし、かなり序盤の内から強い武器も手に入ったので、その辺りはとっても良かったです。クアールとかやたらと強いのもいましたが(苦笑)
あ、あと折角のオープンワールドなのに、戦闘エリアが区切られてるのはちょっと勿体なかったです。
どこまでも追っかけられたりしてみたかったです。プログラム的に難しいのかな……。

そして音楽。
正直、FF13以降、ほとんど音楽が印象に残らなくなりました。
楽曲自体はとっても素敵なんです!
サントラだって買いました(*^-^*)
多分、曲数が多くなって、同じ曲を耳にする機会が少なくなったせいなのでは……??
実はFF7Rもほぼ印象に残っていません……。
もう少し曲数減らしてくれたら印象的になるのでは、と思います……多分。
ただ、安易に既存のイメージに頼って“Stand by Me”をテーマ曲にした事だけは心底ガッカリです。
キングの原作も映画版も大好きなだけに尚更……。
下村氏なら、絶対作品にピッタリの曲を作ってくれるのに……。
“NOCTIS”が一番好きです。クリア後のOP画面の曲。
夜明け、夜(ノクト)と月(ルーナ)が去って、陽が昇る。
優しくて明るくて、けれどもどこか物悲しい。タイトルがノクティスなのも本当に素敵。
“Stand by Me”に頼らなくってもこんなに素敵な曲があるのにな〜、と思わずにはいられません。
DLCも含めると“Assassin's Festival”も大好きです♪

案外長文になってしまいましたが最後に……(^^;)
今作に関連して話題になった“FF病”。
私自身もFF信者であり、恐らくしっかり罹患しております。
故にFF13に続き失望は大きく、残念極まりない作品でした。
「残念」と言うより「勿体ない」かも。
音楽も映像も、その美しさはストーリーや世界観を引き立てるためのもの。
今作はどちらも素晴らしかったけれど、肝心の中身がスカスカだったためにその魅力を半減させてしまっていました。
今のところFF16の情報は聞き及んでいませんが、FF7Rがとっても良かったので、ちょっと希望を持っております。

ネガティブな感想ばかりで本当に申し訳ありませんでした……。
posted by ミクロン at 23:00 | FF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする