2018年03月13日

花組公演『ポーの一族』

遂に宝塚観劇デビューです!!
いつか観劇するなら『ベルばら』でデビューしよう、と長らく思っていましたが、まさかまさかの『ポーの一族』の宝塚化!
これはもう観るしかない! と先月24日に日帰り遠征を敢行しました。
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有楽町駅から徒歩5分位でした。

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自動演奏のピアノもありました。

正直『ポーの一族』を原作以外でやるなんて無理だろう、と思っていました。
全くの別物になってしまうって。
そんなある意味怖いモノ見たさの一面もあって、さほど期待はしていませんでした。

ですが!
想像以上、でした!!!
評判通り、エドガーがエドガーでした!!
原作の硬質さや繊細さは無くとも、美しさと危うさ、哀しさはバッチリで、現実に違和感なく存在する、等身大のエドガーでした。
本当に存在したなら、正にあのような感じではなかろうかと心から思いました。
澄んで中性的な、非常に雰囲気のあるお声も素晴らしかったです。
初っ端のエドガーとメリーベルが捨てられるシーンでかなりグッと来たのですが、最後のエドガーがアランを迎えに来るシーンで、とうとう落涙。
もうあまりにそのままで美しくて哀しくて。

アランは原作とはちょっぴりイメージが違いましたが(エドガーよりも更に中性的なイメージだったものですから)、しっかりしていて、やや大人びた印象。でもエドガーと並ぶと不思議と違和感はなく、素敵でした。

シーラは原作のイメージそのままでした!
美しくってうっとり。
人であった時と、バンパネラになった後の違いも良く再現されていたと思います。
あの変わり様がなんとも言えず大好きなので、ちょっと嬉しかったです。

あとメリーベル。
こちらも可愛らしかった……!!
少女そのもの、といった風情を見事に再現してらして、儚く愛らしいメリーベルでした。

ストーリーはかなりギッチリ詰め込まれていました。
『メリーベルと銀のばら』前半と『ポーの一族』と、狂言回しとしてルイスやマルグリット・ヘッセンやドン・マーシャル。あと『ホームズの帽子』の要素も少しだけ。
非常に豪華な構成ではありましたが、原作知らないと相当ついて行くのがしんどい気がしました。
大好きなオズワルドが登場したのはとっても嬉しかったのですが……一瞬過ぎる〜(T-T)
そうそう、最後に大老ポーがそのままの格好でシャンシャン持って出てきたのには面食らいました(笑)

とにかく原作への愛を随所に感じられました。
原作の言葉がそのまま使われていたのも嬉しかったです。台詞だったり歌になっていたり。
衣装もとにかく素敵でした!
本当に忠実に再現されていて、『ポーの一族』のホテルでの男爵一家の登場シーンは本当に原作そのまま!!
セント・ウィンザーの制服も良かったですし、お気に入りのマント姿のエドガーも観られて幸せでした(*^_^*)
惜しむらくは、一部の歌詞がやや聴き取り難かったところ。
全く聴き取れないほどではありませんでしたが、高音部分がちょっと聴き取り辛くて……。
台詞はバッチリだっただけに、勿体なかったです。

総じて大満足の観劇でした!
あまりの煌びやかさに、開けてはいけない扉を開けてしまったかな、と危ぶんだほど(笑)
宝塚はカーテンコールが無いとの事で、時間通りの終演(15:30開演の回でしたので18:30終演)なのは日帰り組にとって大変有り難かったです。飛行機の最終便がギリギリでして(汗)
でもちょっと淋しいですね。もう少し余韻に浸りたいと言いますか。
独自のマナーも色々とあるようでちょっとドキドキしていましたが、一見さんでもとっても快適に観劇出来ました。
出待ちと思しき方々の整然さは凄かったです。さすがだなぁ。
もっと色々な作品も観てみたいです。
折よく『天は赤い河のほとり』も宝塚化ですし。『王家の紋章』は宝塚にピッタリな作品だと思うのでが、先を越されてしまいましたねぇ。

今回、初宝塚の記念と、何より演目が『ポーの一族』なので、気合を入れて事前にオペラグラスを購入しました!
実は先日の『三文オペラ』の時に既に使用していたのですが、やっぱり後方座席ではあった方がいいですね。
もうお顔もバッチリです!!
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パンフレット……美しい!!
そしてオペラグラスは宝塚公式品なのですみれ色です。

叶うなら地方公演もして頂きたい位、素敵でした。
きっとCDとBDを買ってしまうと思います……(笑)
posted by ミクロン at 20:00 | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする