2019年11月20日

白銀の墟 玄の月 第三巻・第四巻

『白銀の墟 玄の月 第三巻・第四巻』
著:小野不由美(新潮文庫)

【第三巻】
新王践祚―角なき麒麟の決断は。李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。
【第四巻】
「助けてやれず、済まない…」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。―戴国の命運は、終焉か開幕か!
「BOOK」データベースより

まだ胸が一杯でとっても雑な感想です(^^;)
もう少し整理出来たら書こうと思っていたのですが……果たしていつになるかサッパリだったので、とりあえずザックリ書いてみました。
いつも以上に読みにくいことこの上ないと思います。
今回もネタバレ全開ですので、ご注意下さいませ。

先の一巻・二巻の鬱屈を全て吹き飛ばすかのように、勢いよく動き出す情勢。
それぞれの人物の内面がようやく見えてきて。

そして何より、涙無しでは読めませんでした。

飛燕は勿論ですが、正頼の元へ向かう件の、泰麒が葛藤の中で広瀬を思い出す所からの一連が、特に。
残して来た広瀬がその後に直面するであろう諸々も、ちゃんと分かっていたんだなって、そしてその事を今も忘れずにいたんだな、と。
それに続く正頼との再会も、嬉しい反面、非常に辛かった。
予想はしていましたが、素直に生きていて良かったとは到底喜べない惨状。
にも関わらず、あの全く変わらない口調が懐かしいやら切ないやら。
その後、阿選に対して偽りの誓約をする場面も辛かった。
屋上から落とされたクラスメイト達に、岩木。そして生死すら分からない沢山の生徒たち。
間抜けな事に、ここにきてようやく、泰麒にとってあの事件はつい最近の出来事だったんだと思い至ったのでした。
個人的にはもう何年も前、実際の経年通りの感覚でいましたから、余計になんとも複雑で辛くて……。

沢山の人物があまりに呆気なく亡くなるあたり、『魔性の子』を思い出しました。
これで最後の犠牲であると信じています。

今回、ようやく驍宗の為人が分かったような。
以前はもっと硬質で威圧感があって、とっつきにくいように感じていましたが、今作では李斎の感じたように、どこか角が取れたような、余計なものがなくなって、生真面目さや誠実さが見えたような。
深淵の中での淡々とした様子に、彼の器の大きさを思い知らされた気分です。
正直なところ、気後れする感じがして、これまであまり好きではなかったのですが、今作で初めて好感が持てました。
と言うか、篁䕃!!!
惜しげもなく砕かれてしまいましたが、まさかここで出てくるとは……。
王の強運は昇山以外でも健在なのですね。

そしてやはり阿選。
やっと、人物像が!
驍宗よりも親しみやすそうな印象。
驍宗に似ているけれども、その僅かな差異が、道を違えさせたのかな。
周囲の人間、特に琅燦の存在も大きのでしょうけれど。

その琅燦はまだまだ謎多き人物ですね。
驍宗、阿選との関係性もあまり分からなかったですし、妖魔を使役できるって言うのもかなり不思議。
いくら黄朱と言えど、そこまで完璧に、それこそ麒麟の使令のように使役が可能であるならば、色々凄く面白くなりそう。
途中から玄管は琅燦なのでは、と言う気もしてきましたが、そうなるとなかなか整合性が……うーん。
この辺りは短編集に期待です!!!

肝心の泰麒……ようやく泰麒の事が好きになれました(爆)
『風の海 迷宮の岸』を読んだ当時は、泰麒と歳が近かったこともあり、若干卑屈にすら感じる性格はあまり好きになれませんでした。
可愛いな、と思うようになったのは、初読からかなり後のこと。
それからすぐに読んだ『魔性の子』での泰麒は、幼い頃からすっかり変わっていた事、内面がほとんど分からない事とで、どこか得体が知れない印象でした。私が幼かったせいもあるんですけれど。
黄昏の岸 暁の天』でようやく身近に感じられそうな印象になり、そうして今作。
やっと、彼が分かってきたと言いますか。
己の手を直に穢す事が出来たのは、胎果の黒麒だからこそ、なのかなと感じました。
胎果だからこその思考と、それを実行可能にする黒麒の力とで。
“絶対”に出来ないとされた叩頭も、黒麒だからこそ出来たのではないかと。普通の麒麟では耐えられないのでは。
甚だしい穢瘁、後々まで残る程、と言うのは、やはりその叩頭も原因なのでしょうかね。
この辺りも是非短編集で……!
蓬山での泰麒の様子も気になりますが、蓬山自体の様子も気になります。
塙果は孵ったのかとか、峯果は生ったかとか。

あ、あと角が癒えたのって、士遜に面会中の、膝をついた時なんでしょうか。
それで王気が分かるようになって、一礼していたのかな、と。

そうそう、鳩(と思われたもの)の正体は次蟾でしたね。き、気持ち悪い……。
恵棟は本当に残念極まりないです。治す方法、本当にないのかな……悲しい。

まだ2回ほどしか通読していないのですが、よく分からなかったのが、彦衛。ちょっと意味ありげな描写がありましたが、空行師に通じていたとか……??
うーん、もう一度、今度は一巻から読み返さねば!

羅睺がとっても可愛い〜!!!!
黒なのは、やはり黒麒に因んで……なのかな。
何にせよとにかく可愛らしい。その後ちゃんと驍宗と再会できたかな。
付いてくるって言っていたので、多分会えたんだと信じています!
あと、とらが無事に主の元に戻れて一安心です。

結構な謎も残りましたが……一応は大団円でホッとしました。
最後に美味しい所を全て持って行った感のある尚隆と六太ですが、彼らは本当に頼り甲斐があって、登場するだけで安心してしまいます。
短編集では、彼らに加え陽子&景麒との再会も期待します!!
posted by ミクロン at 22:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白銀の墟 玄の月 第三巻・第四巻

『白銀の墟 玄の月 第三巻・第四巻』
著:小野不由美(新潮文庫)

【第三巻】
新王践祚―角なき麒麟の決断は。李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。
【第四巻】
「助けてやれず、済まない…」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。―戴国の命運は、終焉か開幕か!
「BOOK」データベースより

まだ胸が一杯でとっても雑な感想です(^^;)
もう少し整理出来たら書こうと思っていたのですが……果たしていつになるかサッパリだったので、とりあえずザックリ書いてみました。
いつも以上に読みにくいことこの上ないと思います。
今回もネタバレ全開ですので、ご注意下さいませ。

先の一巻・二巻の鬱屈を全て吹き飛ばすかのように、勢いよく動き出す情勢。
それぞれの人物の内面がようやく見えてきて。

そして何より、涙無しでは読めませんでした。

飛燕は勿論ですが、正頼の元へ向かう件の、泰麒が葛藤の中で広瀬を思い出す所からの一連が、特に。
残して来た広瀬がその後に直面するであろう諸々も、ちゃんと分かっていたんだなって、そしてその事を今も忘れずにいたんだな、と。
それに続く正頼との再会も、嬉しい反面、非常に辛かった。
予想はしていましたが、素直に生きていて良かったとは到底喜べない惨状。
にも関わらず、あの全く変わらない口調が懐かしいやら切ないやら。
その後、阿選に対して偽りの誓約をする場面も辛かった。
屋上から落とされたクラスメイト達に、岩木。そして生死すら分からない沢山の生徒たち。
間抜けな事に、ここにきてようやく、泰麒にとってあの事件はつい最近の出来事だったんだと思い至ったのでした。
個人的にはもう何年も前、実際の経年通りの感覚でいましたから、余計になんとも複雑で辛くて……。

沢山の人物があまりに呆気なく亡くなるあたり、『魔性の子』を思い出しました。
これで最後の犠牲であると信じています。

今回、ようやく驍宗の為人が分かったような。
以前はもっと硬質で威圧感があって、とっつきにくいように感じていましたが、今作では李斎の感じたように、どこか角が取れたような、余計なものがなくなって、生真面目さや誠実さが見えたような。
深淵の中での淡々とした様子に、彼の器の大きさを思い知らされた気分です。
正直なところ、気後れする感じがして、これまであまり好きではなかったのですが、今作で初めて好感が持てました。
と言うか、篁䕃!!!
惜しげもなく砕かれてしまいましたが、まさかここで出てくるとは……。
王の強運は昇山以外でも健在なのですね。

そしてやはり阿選。
やっと、人物像が!
驍宗よりも親しみやすそうな印象。
驍宗に似ているけれども、その僅かな差異が、道を違えさせたのかな。
周囲の人間、特に琅燦の存在も大きのでしょうけれど。

その琅燦はまだまだ謎多き人物ですね。
驍宗、阿選との関係性もあまり分からなかったですし、妖魔を使役できるって言うのもかなり不思議。
いくら黄朱と言えど、そこまで完璧に、それこそ麒麟の使令のように使役が可能であるならば、色々凄く面白くなりそう。
途中から玄管は琅燦なのでは、と言う気もしてきましたが、そうなるとなかなか整合性が……うーん。
この辺りは短編集に期待です!!!

肝心の泰麒……ようやく泰麒の事が好きになれました(爆)
『風の海 迷宮の岸』を読んだ当時は、泰麒と歳が近かったこともあり、若干卑屈にすら感じる性格はあまり好きになれませんでした。
可愛いな、と思うようになったのは、初読からかなり後のこと。
それからすぐに読んだ『魔性の子』での泰麒は、幼い頃からすっかり変わっていた事、内面がほとんど分からない事とで、どこか得体が知れない印象でした。私が幼かったせいもあるんですけれど。
黄昏の岸 暁の天』でようやく身近に感じられそうな印象になり、そうして今作。
やっと、彼が分かってきたと言いますか。
己の手を直に穢す事が出来たのは、胎果の黒麒だからこそ、なのかなと感じました。
胎果だからこその思考と、それを実行可能にする黒麒の力とで。
“絶対”に出来ないとされた叩頭も、黒麒だからこそ出来たのではないかと。普通の麒麟では耐えられないのでは。
甚だしい穢瘁、後々まで残る程、と言うのは、やはりその叩頭も原因なのでしょうかね。
この辺りも是非短編集で……!
蓬山での泰麒の様子も気になりますが、蓬山自体の様子も気になります。
塙果は孵ったのかとか、峯果は生ったかとか。

あ、あと角が癒えたのって、士遜に面会中の、膝をついた時なんでしょうか。
それで王気が分かるようになって、一礼していたのかな、と。

そうそう、鳩(と思われたもの)の正体は次蟾でしたね。き、気持ち悪い……。
恵棟は本当に残念極まりないです。治す方法、本当にないのかな……悲しい。

まだ2回ほどしか通読していないのですが、よく分からなかったのが、彦衛。ちょっと意味ありげな描写がありましたが、空行師に通じていたとか……??
うーん、もう一度、今度は一巻から読み返さねば!

羅睺がとっても可愛い〜!!!!
黒なのは、やはり黒麒に因んで……なのかな。
何にせよとにかく可愛らしい。その後ちゃんと驍宗と再会できたかな。
付いてくるって言っていたので、多分会えたんだと信じています!
あと、とらが無事に主の元に戻れて一安心です。

結構な謎も残りましたが……一応は大団円でホッとしました。
最後に美味しい所を全て持って行った感のある尚隆と六太ですが、彼らは本当に頼り甲斐があって、登場するだけで安心してしまいます。
短編集では、彼らに加え陽子&景麒との再会も期待します!!
posted by ミクロン at 22:00 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019

【CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda & Millennial Fair】

11月3日、豊洲PIT公演に参戦して参りました!!
ネタバレ禁止、との事ですので、会場の雰囲気とか、ぼんやりとした感想です!(笑)
CCL01.jpg
サイン入りパネル♪
先のクロノオケコン同様、デジカメを持って来なかった学習能力のない己を呪いながら(涙)

正直、大半がインスト曲でのライブ形式(しかもスタンディング!)だなんて、一体どういう雰囲気になるのか、全く想像できずにハラハラしておりました。
Twitter等でライブハウス初参戦の方が多いようにも見受けられましたので、さすがにダイブは無いにせよ、意図せずしてモッシュとは起こるのかな……とかアレコレ不安で。
元々ライブハウスは勿論、スタンディングも苦手で。田舎者なので、ギュウギュウになるのがどうにも苦手なのです(・・;)
しかし蓋を開けてみれば、事前に気にしていたアレコレを全く気にする事無く、しっかり集中して楽しめました!!
キャパ約3,000人との事ですが、実際にはもう少し少ない人数だったように感じました。
会場のほぼ中央付近に陣取っていたのですが、Zeppのようなギッチリ感は全く無くって、そこそこゆったり立っていられました。
手を振ったり跳んだりしても、余りに周囲に気を遣わなくてもぶつからない程度のゆとり。
これは本当に有り難かったです!
その分、舞台に集中できました。そう、腰痛さえ忘れるほどに……!!(笑)

肝心の内容はと言うと、世界観にどっぷり浸れました。
もう一度、最初から旅しているような感覚。
どの曲でタオル使うのかな〜、と思って密かに予想もしていたのですが、完全に予想外の曲で。
でも確かにピッタリの曲でした!!

生で聴いてみたいなって思っていた曲や、全く予想していなかった意外な曲、そして毎回聴きたい定番の曲と、非常〜に充実したセトリでした。
私の好きな曲はほぼ網羅されておりました(*^^*)
曲名を挙げられないのがツラいです!
失礼ながら、この曲こんなに良い曲だったのか、と今更気付いたりする曲もあったりして、懐かしい中にも新鮮さが沢山ありました。

アーティストの方々も個性が凄くて、どの曲もとても鮮やかでした。
CDで出して欲しいほど。
ただ、今回唯一の残念だった点で、私の位置と身長ではアーティストさん達がほとんど見えなかったのです……(T-T)
たま〜に、隙間から光田さんがチラ見えしたりしましたが、前方で歓声が上がっても“???”って。もっとライブハウス慣れしておかなくては……。

クロノクロス発動イベント(?)もとっても楽しかったです!
私の先天属性は緑でした。
勿論正直に言うと、希望の色はいくつかあったのですが、何せ“先天”ですものね(笑)
何が当たるか分からないドキドキもまた楽しかったですし、一体感にもワクワクしました!!
どのペンライトもとっても綺麗でした(*^_^*)

金テ(今回の場合は虹テ?)等も運良くGet。
ネタバレ回避の為に画像は避けますが、金テは近くにゴッソリ落ちていた中から1枚頂きました。
皆さん自分の分を1枚を取ると、コンプとか独り占めせずに、ジャンジャン周囲に配っておられて!
単に私が知らないだけなのでしょうけれど、GLAYと金爆以外で金テを周囲に配るって行為は見たことがありませんでしたので、とても幸せな気持ちになりました。

終演後、ゆりかもめに揺られながら、旅が終わって、それぞれの場所、時間へ帰るんだな、などとちょっと感傷に浸ったり。
いつかまた、10年後とかにでも、こういう機会があったらいいなと心から願っています。
エレメント(ペンラ)と凍てついた炎を装備して、全国どこでも向かいますとも!
CCL02.jpg
ライブ翌日、東京からの帰路に架かっていた虹。今回の遠征の締めにはピッタリ。
posted by ミクロン at 16:00 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月02日

CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼 CHRONO TRIGGER & CHRONO CROSS

行って来ました、10月27日の東京公演!
昨年のゼノコンの折にに願った通り、まさか本当に実現するなんてッッ(*'v`*)
誰にお礼を言ったら良いのか分かりませんが、関係者の皆々様には心よりお礼を申し上げます!(叩頭)

CHRONO01.jpg
初めてのパシフィコ横浜!
空港からアクセスが良くって助かりました。

オケコン、との事だったので、てっきり普通に演奏を聴くものと思っていましたが、映像付でした!
嬉しい反面、映像を付けられてしまうと涙腺がアッサリ負けてしまうのですよ(笑)
会場へ入ってスクリーンを見た瞬間「あ、ふかふかハンカチ持って来ておいて良かった」と覚悟を決めたものです。

ではまず前半のトリガーの感想から。
異常に長くなりそうですので、一部の曲のみです。

【予感/クロノ・トリガー】
名曲ばかりではあるけれど、やっぱりこの曲はトリガーの象徴ではないでしょうか。
作品そのものを余すところなく、正確に表現しているような。
私はSFC版のOPが大好きでして。
音と映像が完璧にマッチしていて、私の“プレイの度にOPを見てしまう3作品”の一つです。
今回は映像+生演奏。
シネマコンサートのような至福の一時。もうこの辺りで早くもオイルでアイセンサーが……。
アレンジも原曲に近かったので、余計に臨場感が凄くて。
生演奏で映像にピッタリ合わせるのって、プロの方々からすると簡単なことなんでしょうか??
もうあまりにピッタリで、ただただ感嘆するばかりでした。
もうこのOPだけで満足です(笑)

【朝の日ざし/ガルディア王国千年祭/ゴンザレスのお歌】
オケになると、千年祭がとってもお上品に感じました!
原曲は、どことなく無国籍な賑やかさ、に感じていましたが、今回はヨーロッパを彷彿とする上品な賑やかさ。
品が良いというか、ヨーロッパのマーケットのような端正な華やかさ、と言うか。
とっても素敵なアレンジでした。
あと……ゴンザレス!!
まさか彼のお歌をオケで聴ける日がくるとは……人生、何があるか分からないものですねぇ。
勿論、脳内でしっかり歌っておりました!

【風の憧憬/カエルのテーマ】
中世。
“風の憧憬”はもう言わずもがなで素敵なんですけれど……カエル!!
まさかここで泣かせにくるとはッッ!!
もうカエルのカッコよさやら後悔やら哀愁やら……たっぷりしっかり表現されちゃっていて、ハンカチの出番でしたね……。
この曲はオケにピッタリな印象を受けました。勇壮さもあり、悲哀もあったり。
今回改めて思ったのは、普通だったらカエルが主人公でもおかしく無いんだな、と。
あれだけエピソード満載なんですもの。勇者ですし。
ああもう、ただただカッコイイ。

【世界最期の日/ロボのテーマ】
未来。
正に夢も希望もない未来。
ロボの存在にどれだけ救われたことか。
そして“ロボのテーマ”ですよ……もう、何故こうもアイセンサーに波状攻撃かけてくるんでしょうか……。
やっぱり映像付は本当にグサッと来ますね。
ロボ関連のイベントで一番強く刺さっているのは、フィオナ神殿での再会のシーンです。
このシーンが流れた時に、涙腺決壊でした。
ついさっき、ほんの今し方別れたばかりのロボ。
そのロボが「ナツカシイ」、「ながい時間」と言った時のショックたるや……!
ここでようやく子供心にも、時の流れ、隔たり、重みなどを、感じたのでした。
それまでは、時間旅行といっても、何となく異世界に来たような気分でいたのだと思います。
でも、やっと、繋がっているんだなって実感したと言いますかね……今でもあの時のショックは忘れられません。

【魔王城/錯乱の旋律/魔王決戦】
風の音まで再現されておりました!
非常に聴き応えがあるカッコ良さ!!
ライティングの演出も相俟って、実際に魔王に対峙しているかのような。
魔王はホント、何もかもカッコイイですね。

【世界革変の時/ラストバトル】
“世界革変の時”はオケにピッタリ。
この生演奏をバックにラヴォスに挑みたい衝動で一杯になりました。
そして“ラストバトル”のあの映像……何故右のヤツを攻撃しないのだ!! と、もどかしく思った方々は多かったハズ……!!(笑)

【エピローグ〜親しき仲間〜】
秀逸でした。
仲間との別れのシーン、ちゃんとそれぞれのテーマも入っていたりして。
何よりもう、映像が……!!!
ここで聴衆全員のアイセンサーはオイルで霞んでいた事と思います。

そして後半、クロスです。

【CHRONO CROSS〜時の傷痕〜】
これまた、名曲は数あれど、やはりクロスを象徴する曲だと思います。
そして、私の“プレイの度にOPを見てしまう3作品”の一つです。因みに、残りの一つは『聖剣2』です。
アレンジが面白かったです!
主旋律はヴァイオリンかな〜と思っていたのですが、金管でビックリ。
座席の位置からは演奏者が見えなかったので、多分、トランペットかサックスとかだと思うのですが、これがまたトリガーとの繋がりを感じさせられて、思いのほか良かったです!!
“Symphonic Fantasies”の時はコンマスソロ(だったハズ)で、座席の関係で若干聴こえ辛くて残念だったので、やっとリベンジ出来た気分です♪
OP映像は、文字が後乗せになっていました。スクリーンに映すには、元のままじゃ荒れちゃうからかな。お陰で綺麗に読めました。

【星を盗んだ少女/時のみる夢】
名曲ですね〜。
キッドと内なるサラをしっとり表しているかのような。
ボーカル無しなのが残念ではありましたが、それでもやっぱり美しかった。
サラとの繋がりも描かれていたりして、ますます素敵でした。
あと“時のみる夢”が聴けてとっても嬉しかったです!
とてもドラマティックで迫力あって、オケって本当に素敵だなぁと思いました。ウルウル。

【運命に囚われし者たち】
“凍てついた炎”と並んで外連味タップリで大好きです。
胸が痛くなる曲でもありますが(苦笑)
あのリーネ広場の景色は本当に辛かった。
ミゲルとも戦いたくなかった。

【凍てついた炎/龍神】
“凍てついた炎”は、何か物語を内包しているような、そんな印象を受ける曲です。
そして“龍神”はカッコ良かったですね〜!!
あの時を喰らうものの、何とも言えない不気味さと圧迫感を思い出しました。

【時の闇にて/生命〜遠い約束/回想〜消せない想い〜/RADICAL DREAMERS(Instrumental)】
そしてEDへ……。
ここからはもうアイセンサーは利かなくなりつつありました。
ライティングがちゃんとクロノクロス色!!
ED映像もOP同様文字だけ変更版。
インストなのが残念ではありますが、それでも充分原曲のイメージを保ったまま、美しかったです。

長くなりましたが、これでも随分簡潔に書いたつもりです。
本当、遠征した甲斐がありました。

ただ少しばかり、残念だった点が。
クロスの方の、映像編集がちょ〜っと不満でした。
トリガーの方はとっても素晴らしかっただけに……クロスの方は時間が無かったのかなって。
そこだけが、惜しまれました。

今回座席は奮発してクロノシートにしました!
勿論半分以上、オルゴール目当てではあったのですが(爆)
で、そうなるとやっぱり物販限定販売のオルゴールも欲しくて。
ただ、当日現地入りだったので、飛行機の都合上どうしても物販開始時刻後の到着になってしまうので、半分諦めていました。
が、並んでみるものですね!
何とかGet出来ました!!!
CHRONO02.jpg
まだ同時に鳴らせていませんが……。

あと、会場での展示も大急ぎで拝見しました。
撮影OKだったので、慌てつつ激写。ああ、何で今日に限ってデジカメ持って来なかったんだろう……と激しく後悔しながら。
CHRONO03.jpg
中を! 見たい!!!!
書籍化してくれたら喜んで買います……!

CHRONO04.jpg
ロゴマーク。

この調子で30周年も期待しております!!(笑)
まだまだ聴きたい曲が沢山あります!
トリガーだと“マノリア修道院”、“王国裁判”、“隠された事実”、“バイクチェイス”、“地下水道”、“歌う山”、そして大好きな“夜の底にて”等々。
クロスは“龍の騎士”、“死海・滅びの塔”、“MAGICAL DREAMERS〜風と星と波と〜”、“神の庭”とか。
この辺り、あまり他でもアレンジされていない気がして……どれも素敵なのに!!!
もういっそオールナイトとか2Daysくらいにして頂いても結構ですので、是非是非〜!

あとスクエニさんには聖剣オケコンもお願いしたいですね……特に2と3。
折角リメイクも出して下さったんだから、どうかどうか……!!!

さて、余韻に浸っている内に、明日はクロノクロスライブです!!!
こちらはどのような感じなのか、とっても楽しみです(*^-^*)♪

最後にセトリです。
―――――
1.予感
2.クロノ・トリガー
3.朝の日ざし
4.ガルディア王国千年祭
5.ゴンザレスのお歌
6.風の憧憬
7.カエルのテーマ
8.世界最期の日
9.ロボのテーマ
10.時の最果て
11.魔王城
12.錯乱の旋律
13.魔王決戦
14.時の回廊
15.サラのテーマ
16.世界革変の時
17.ラストバトル
18.エピローグ〜親しき仲間〜
19.CHRONO CROSS〜時の傷痕〜
20.アルニ村ホーム
21.夢の岸辺に アナザー・ワールド
22.溺れ谷
23.蛇骨館
24.幽霊船
25.疾風
26.死線
27.次元の狭間
28.星を盗んだ少女
29.時のみる夢
30.運命に囚われし者たち
31.凍てついた炎
32.龍神
33.時の闇にて
34.生命〜遠い約束〜
35.回想〜消せない想い〜
36.RADICAL DREAMERS(Instrumental)

〈Encore〉
37.遥かなる時の彼方へ
―――――
posted by ミクロン at 17:00 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月23日

七つの大罪 38巻

エスカノール、カッコイイ〜!!!
な、巻でした。マエルも優しい。
どうか、何とか死なずに済んで欲しいです、はい。

いよいよアーサーも復活しそうな気配ですし、完結に向けて盛り上がって来ました!!
魔神王の底が知れない感じがなんとも小憎らしいです(爆)
って、アーサーで思い出しましたが、キャスの正体はまだ不明なままでしたよね。
あと、ななし殿とか。
そしてここにきてホークママの存在もますます気になる!!
混沌の母……その辺り、もう少し詳しく読みたいです〜。

う〜ん、結構色々ありそうなので、当分決着は難しそうですね……(笑)
次巻にはエスカノールの外伝が収録との事で、今から物凄く楽しみです♪
posted by ミクロン at 20:00 | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする